【活用ガイド】

JVNDB-2009-001597

Windows 上で稼働する Apple QuickTime の MPEG-2 Playback Component におけるサービス運用妨害 (DoS) または任意のコードを実行される脆弱性

概要

Windows 上で稼働する Apple QuickTime の MPEG-2 Playback Component には、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.6 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • QuickTime

想定される影響

リモートの攻撃者により、不正な MPEG-2 動画を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0008
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0008
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載