【活用ガイド】

JVNDB-2009-001594

Sun Solaris および OpenSolaris の kernel に含まれる autofs モジュールにおけるサービス運用妨害 (DoS) または権限昇格の脆弱性

概要

Sun Solaris および OpenSolaris の kernel に含まれる autofs モジュールには、サービス運用妨害 (DoS) 状態、または不正に権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • OpenSolaris (sparc) 
  • OpenSolaris (x86) 
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 

想定される影響

ローカルのユーザにより、'xdr におけるプロセッシングの問題' に関連する経路を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または不正に権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 6687134
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0319
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0319
  2. Secunia Advisory : SA33665
  3. SecurityFocus : 33459
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-0256
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載