【活用ガイド】

JVNDB-2009-001516

Avaya Communication Manager の Avaya SIP Enablement Services (SES) における複数の SQL インジェクションの脆弱性

概要

Avaya Communication Manager の Avaya SIP Enablement Services (SES) には、複数の SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アバイア
  • Avaya Communication Manager 3.x
  • Avaya Communication Manager 4.0
  • Avaya Communication Manager 5.0

想定される影響

リモートの攻撃者により、(1) Web インターフェースの SIP Personal Information Manager (SPIM) のプロファイルを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。また、リモート認証されたユーザにより、 (2) Web インターフェースの SPIM プロファイル用パーミッションおよび (3) SIP サーバへの不正な SIP リクエストを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アバイア
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6573
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6573
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載

公表日2009/04/01
登録日2009/06/30
最終更新日2009/06/30