【活用ガイド】

JVNDB-2009-001507

GNU Screen における機密情報漏えいの脆弱性

概要

GNU screen には、全ユーザが読取権限を持つ一時ファイル (/tmp/screen-exchange) を作成するため、機密情報漏えいの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU Screen 4.0.3

想定される影響

ローカルユーザにより、機密であるセッション情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GNU Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1214
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1214
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載