【活用ガイド】

JVNDB-2009-001491

Cisco IOS の Cisco Tunneling Control Protocol (cTCP) カプセル化機能におけるメモリリークの脆弱性

概要

Cisco IOS の Cisco Tunneling Control Protocol (cTCP) カプセル化機能には、Easy VPN (別名 EZVPN) サーバが有効になっている場合、メモリリークの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS 12.4

想定される影響

リモートの攻撃者により、連続した TCP パケットを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0635
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0635
  2. SecurityFocus : 34246
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載

公表日2009/03/27
登録日2009/06/30
最終更新日2009/06/30