【活用ガイド】

JVNDB-2009-001490

Cisco IOS における、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco IOS には、SIP の音声サービスが有効になっている場合、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS 12.0
  • Cisco IOS 12.1
  • Cisco IOS 12.2
  • Cisco IOS 12.3
  • Cisco IOS 12.4

想定される影響

リモートの攻撃者により、SIP メッセージを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0636
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0636
  2. Secunia Advisory : SA34438
  3. SecurityFocus : 34243
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-0851
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載