【活用ガイド】

JVNDB-2009-001441

IBM Tivoli Storage Manager (TSM)  におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

MVS 上で稼動する IBM Tivoli Storage Manager (TSM) サーバには、HTTP communication メソッドが有効になっている場合、サービス運用妨害 (DoS) となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Spectrum Protect (旧 Tivoli Storage Manager) 5.1.x
  • IBM Spectrum Protect (旧 Tivoli Storage Manager) 5.2.x
  • IBM Spectrum Protect (旧 Tivoli Storage Manager) 4.2.x

想定される影響

リモートの攻撃者により、HTTP トラフィックを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
  • IBM サポート & ダウンロード : IC39395
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-2762
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-2762
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載