【活用ガイド】

JVNDB-2009-001435

東芝の Face Recognition におけるノートパソコンへのアクセス権を取得される脆弱性

概要

東芝の Face Recognition には、ノートパソコンへのアクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


東芝
  • Face Recognition 2.0.2.32

想定される影響

物理的にアクセス可能な攻撃者により、ノートパソコンに保存されている認証されたユーザのイメージと一致させるため、視点や証明を加工した大量のイメージを示すことで、ノートパソコンへのアクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

東芝
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0657
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0657
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載