【活用ガイド】

JVNDB-2009-001433

Novell Open Enterprise Server に含まれる QuickFinder Server の qfsearch/AdminServlet における複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Novell Open Enterprise Server に含まれる QuickFinder Server の qfsearch/AdminServlet には、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Novell
  • Novell Open Enterprise Server 1.x

想定される影響

リモートの攻撃者により、(1) displayaddsite アクションの siteloc パラメータ、(2) generalproperties アクションの site パラメータ または (3) clusterserviceproperties アクションの site パラメータ、(4) global アクション の adminurl パラメータ、または (5) print-list パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0611
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0611
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載

公表日2009/02/05
登録日2009/06/30
最終更新日2009/06/30