【活用ガイド】

JVNDB-2009-001421

VMware ESXi および ESX におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

VMware ESXi および ESX には、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESX 3.0.3
  • VMware ESX 3.0.2
  • VMware ESX 2.5.5 - patch 12 未満
  • VMware ESXi 3.5

想定される影響

ローカルの管理者により、不正な VMDK デルタディスクを含んだスナップショットを介して、サービス運用妨害 (Dos) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4914
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4914
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載