【活用ガイド】

JVNDB-2009-001411

Trend Micro InterScan Web Security Virtual Appliance (IWSVA) および InterScan Web Security Suite (IWSS) における情報漏洩の脆弱性

概要

Trend Micro InterScan Web Security Virtual Appliance (IWSVA) および InterScan Web Security Suite (IWSS) には、ベーシック認証がスタンドアロンプロキシ上で有効な場合、 Windows Media Player から Proxy-Authorization ヘッダを転送するため、情報漏洩の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • TrendMicro InterScan Web Security Suite 3.x
  • TrendMicro InterScan Web Security Suite 2.x
  • TrendMicro InterScan Web Security Virtual Appliance 3.x

想定される影響

リモートの Web サーバにより、メディアストリームを提供し、ヘッダを読み取ることにより、認証情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0612
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0612
  2. Secunia Advisory : SA33891
  3. SecurityFocus : 33687
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-0420
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載