【活用ガイド】

JVNDB-2009-001409

Wireshark におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Wireshark には、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Wireshark
  • Wireshark 0.99.6 - 1.0.5
ミラクル・リナックス
  • Asianux Server 4.0 
  • Asianux Server 4.0 (x86-64) 

想定される影響

正確に 1 フレームを持つファイルで立証されたとおり、リモートの攻撃者により、不正な Tektronix K12 テキストキャプチャファイルを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Wireshark ミラクル・リナックス
  • MIRACLE LINUX アップデート情報 : 1688
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0600
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0600
  2. Secunia Advisory : SA33872
  3. SecurityFocus : 33690
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-0370
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載