【活用ガイド】

JVNDB-2009-001400

Drupal の Protected Node モジュールにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Drupal の Protected Node モジュールには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


AlexisWilke
  • Protected node 5.x - 1.3
  • Protected node 6.x
  • Protected node 5.x

想定される影響

Site configuration の管理権限を持つ、リモート認証されたユーザにより、protected_node.module の protected_node_enterpassword 関数に適切に処理されていない Password page info フィールドを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
  • Drupal Security announcements : 386606
  • Drupal Security announcements : 386604
  • Drupal Security announcements : 385950
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0817
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0817
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載

公表日2009/03/05
登録日2009/06/30
最終更新日2009/06/30