【活用ガイド】

JVNDB-2009-001387

Cisco Application Networking Manager (ANM) におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Application Networking Manager (ANM) には、デフォルトのユーザ名およびパスワードを使用していることに起因して、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Application Networking Manager 2.0 未満

想定される影響

リモートの攻撃者により、'インストール中のデフォルトのユーザ認証情報' に関連する経路を介して設定を変更され、アプリケーションへアクセスされる、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0616
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0616
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載