【活用ガイド】

JVNDB-2009-001371

OpenSSL における中間認証局が署名した証明書の基本制約を検証しない脆弱性

概要

OpenSSL には、中間認証局が署名した証明書の基本制約を検証しない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OpenSSL Project
  • OpenSSL 0.9.6

想定される影響

リモートの攻撃者による中間者攻撃により、信頼されたサイトの証明書が偽装される可能性があります。
本脆弱性は、CVE-2002-0970 と関連する脆弱性です。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenSSL Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0653
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0653
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載