【活用ガイド】

JVNDB-2009-001367

Sun Java System Directory Server の Sun Java System Directory Proxy Server におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Sun Java System Directory Server の Sun Java System Directory Proxy Server には、 JDBC データソースを利用している場合、 (1) ADD における長い値、または (2) 長い属性名を適切に処理しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Java System Directory Server 6.0
  • Sun Java System Directory Server 6.1
  • Sun Java System Directory Server 6.2
  • Sun Java System Directory Server 6.3

想定される影響

リモートの攻撃者により、不正な LDAP リクエストを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 251086
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0609
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0609
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載