【活用ガイド】

JVNDB-2009-001353

Adobe Dreamweaver によって作成された任意の Shockwave Flash (SWF) ファイルの ActionScript におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Adobe Dreamweaver によって作成された任意の Shockwave Flash (SWF) ファイルの ActionScript には、Insert Flash Video 機能を利用している場合、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Flash Player 9.0.48.0 およびそれ以前
  • Adobe Flash Player 8.0.35.0 およびそれ以前
  • Adobe Flash Player 7.0.70.0 およびそれ以前

想定される影響

リモートの攻撃者により、 asfunction : skinName パラメータの URI を利用して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6062
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6062
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載