【活用ガイド】

JVNDB-2009-001347

複数の Cisco の無線 LAN 製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Wireless LAN Controller (WLC)、Cisco Catalyst 6500 Wireless Services Module (WiSM) および Cisco Catalyst 3750 Integrated Wireless LAN Controller with software には、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco 7600 シリーズ wireless lan controller 4.1 およびそれ以降
  • Cisco Catalyst 3750 シリーズ Integrated Wireless LAN Controller 4.1 およびそれ以降
  • Cisco Catalyst 6500 シリーズ Wireless Services Module 4.1 およびそれ以降
  • Cisco Wireless LAN Controller 4.1 およびそれ以降

想定される影響

リモートの攻撃者により、login.html への不正な POST リクエストを含んだ Web 認証 (別名 WebAuth) のセッションを介して、サービス運用妨害 (Dos) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0059
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0059
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載