【活用ガイド】

JVNDB-2009-001345

複数のCisco の無線 LAN 製品における権限昇格の脆弱性

概要

Cisco Wireless LAN Controller (WLC)、Cisco Catalyst 6500 Wireless Services Module (WiSM)、および Cisco Catalyst 3750 Integrated Wireless LAN Controller には、権限昇格の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Wireless LAN Controller 4.2.173.0 i

想定される影響

(1) Lobby Admin および (2) Local Management User の権限レベルが昇格することで立証されたとおり、リモート認証されたユーザにより、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0062
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0062
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載