【活用ガイド】

JVNDB-2009-001311

Perl の DBD::Pg モジュールにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Perl の DBD::Pg モジュールには、データベース読み込み時の getline 関数および pg_getline 関数に関する処理に不備があることにより、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


The Perl Foundation
  • Perl
ミラクル・リナックス
  • Asianux Server 3 (x86) 
  • Asianux Server 3 (x86-64) 
レッドハット
  • Red Hat Application Stack v2
  • Red Hat Enterprise Linux 5 (server) 
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0 (client) 
  • Red Hat Enterprise Linux EUS 5.3.z (server) 

想定される影響

攻撃者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The Perl Foundation
  • The Perl Foundation : 21392
ミラクル・リナックス レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0663
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0663
  2. Secunia Advisory : SA35058
  3. SecurityFocus : 34755
  4. ISS X-Force Database : 50467
更新履歴

  • [2009年06月25日]
      掲載