【活用ガイド】

JVNDB-2009-001289

Adobe Flash Media Server における任意のリモートプロシージャを実行される脆弱性

概要

Flash Media Interactive Server および Flash Media Streaming Server に使用されている Adobe Flash Media Server には、 RPC リクエストの処理に不備があるため、任意のリモートプロシージャを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Flash Media Server 3.5.2 未満

想定される影響

第三者による RPC リクエストにより、ActionScript 内の任意のリモートプロシージャを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1365
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1365
  2. Secunia Advisory : SA34878
  3. SecurityFocus : 34790
  4. SecurityTracker : 1022148
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-1234
更新履歴

  • [2009年06月22日]
      掲載

公表日2009/04/30
登録日2009/06/22
最終更新日2009/06/22