【活用ガイド】

JVNDB-2009-001284

HP-UX の useradd における任意のファイルおよびディレクトリにアクセス可能な脆弱性

概要

HP-UX の useradd には、任意のファイルおよびディレクトリにアクセス可能な脆弱性が存在します。
本脆弱性は CVE-2008-1660 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP-UX 11.11 
  • HP-UX 11.23 
  • HP-UX 11.31 

想定される影響

ローカルユーザにより、任意のファイルおよびディレクトリにアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0719
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0719
  2. Secunia Advisory : 34931
  3. SecurityFocus : 34748
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-1205
更新履歴

  • [2009年06月22日]
      掲載