【活用ガイド】

JVNDB-2009-001225

Oracle Database の SQLX Functions コンポーネントにおける脆弱性

概要

Oracle Database の SQLX Functions コンポーネントには、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 10.2.0.3
  • Oracle Database 11.1.0.6

想定される影響

リモート認証されたユーザに情報を改ざんされる、あるいはサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Critical Patch Updates and Security Alerts : cpuapr2009
  • オラクル・セキュリティ・アラート : 090417_86
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA09-105A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0980
参考情報

  1. JVN : JVNTA09-105A
  2. JVN Status Tracking Notes : JVNTR-2009-11
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0980
  4. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA09-105A
  5. Secunia Advisory : SA34693
  6. SecurityTracker : 1022052
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-1042
更新履歴

  • [2009年05月18日]
      掲載