【活用ガイド】

JVNDB-2009-001193

Cisco PIX/ASA における SSL/HTTP パケットに関するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliances (ASA) および PIX Security Appliances には、SSL VPN または ASDM アクセスが設定されている場合、SSL または HTTP パケットの処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco PIX/ASA 8.0  
  • Cisco PIX/ASA 8.1  

想定される影響

第三者によりサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1156
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1156
  2. Secunia Advisory : SA34607
  3. SecurityFocus : 34429
  4. SecurityTracker : 1022015
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-0981
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 53442
更新履歴

  • [2009年05月08日]
      掲載