【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2009-001135

富士通 Jasmine の WebLink テンプレート実行における HTTP レスポンス分割の脆弱性

概要

富士通 Jasmine の WebLink テンプレート実行には、HTTP レスポンス分割の脆弱性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


富士通
  • Jasmine (enterprise) 1.2.1
  • Jasmine (enterprise) 2.0
  • Jasmine (enterprise) 2.0.1
  • Jasmine (enterprise) 2.0.2
  • Jasmine (enterprise) 3.1
  • Jasmine (enterprise) for Windows NT V1.2L10
  • Jasmine (enterprise) for Windows NT V1.2L11
  • Jasmine (enterprise) for Windows NT V2.0L10
  • Jasmine (enterprise) for Windows NT V2.0L10a

想定される影響

悪意のある攻撃者に任意の HTTP ヘッダを注入され、HTTP レスポンス分割攻撃を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0868
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0868
  2. Secunia Advisory : SA33971
  3. SecurityFocus : 33832
  4. ISS X-Force Database : 48818
  5. JVN iPedia (English) : JVNDB-2009-001135
更新履歴

  • [2009年04月14日]
      掲載

公表日2009/02/19
登録日2009/04/14
最終更新日2009/04/14