【活用ガイド】

JVNDB-2009-001132

LittleCMS におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

LittleCMS には、画像ファイルの処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Little CMS
  • Little CMS 1.18beta2 未満
サイバートラスト株式会社
  • Asianux Server 3 (x86) 
  • Asianux Server 3 (x86-64) 
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 5 (server) 
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0 (client) 
  • RHEL Desktop Workstation 5 (client) 

想定される影響

巧妙に細工された画像ファイルにより、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Little CMS サイバートラスト株式会社 レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0581
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0581
  2. Secunia Advisory : SA34400
  3. Secunia Advisory : SA34367
  4. SecurityFocus : 34185
  5. ISS X-Force Database : 49328
  6. SecurityTracker : 1021870
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-0775
更新履歴

  • [2009年04月13日]
      掲載
    [2009年05月07日]
      影響を受けるシステム：ミラクル・リナックス  (lcms-1.18-0.1.beta1AXS3.2) の情報を追加
      影響を受けるシステム：ミラクル・リナックス  (JDK 1.6.0U13) の情報を追加
      ベンダ情報：ミラクル・リナックス  (lcms-1.18-0.1.beta1AXS3.2) を追加
      ベンダ情報：ミラクル・リナックス  (JDK 1.6.0U13) を追加

公表日2009/03/23
登録日2009/04/13
最終更新日2009/05/07