【活用ガイド】

JVNDB-2009-001101

Adobe RoboHelp Server におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Adobe RoboHelp Server には、URL の処理に不備があるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe RoboHelp Server 7
  • Adobe RoboHelp Server 6
日立
  • Hitachi Device Manager Software
  • Hitachi IT Operations Director
  • Hitachi Replication Manager Software
  • Hitachi Tiered Storage Manager Software
  • JP1/IT Desktop Management - Manager

想定される影響

リモートの攻撃者により、任意の Web スクリプト、または HTML を注入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ 日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS12-011
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS12-014
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS12-017
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS12-011
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS12-014
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS12-017
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0523
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0523
  2. Secunia Advisory : SA34048
  3. SecurityFocus : 33887
  4. ISS X-Force Database : 48890
  5. SecurityTracker : 1021755
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-0512
更新履歴

  • [2009年03月27日]
      掲載
    [2012年04月23日]
      影響を受けるシステム：日立 (HS12-011) の情報を追加
      ベンダ情報：日立 (HS12-011) を追加
    [2012年05月15日]
      影響を受けるシステム：日立 (HS12-014) の情報を追加
      ベンダ情報：日立 (HS12-014) を追加
    [2012年06月27日]
      影響を受けるシステム：日立 (HS12-017) の情報を追加
      ベンダ情報：日立 (HS12-017) を追加

公表日2009/02/24
登録日2009/03/27
最終更新日2012/06/27