【活用ガイド】

JVNDB-2009-001072

Apple Mac OS の CarbonCore における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Apple Mac OS の CarbonCore には、リソースフォークの処理に不備があるため、任意のコードを実行される、あるいはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple Mac OS X v10.4.11
  • Apple Mac OS X v10.5.6
  • Apple Mac OS X Server v10.4.11
  • Apple Mac OS X Server v10.5.6

想定される影響

リモートの攻撃者により、任意のコードを実行される、あるいはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT3438
  • Apple セキュリティアップデート : HT3438
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0020
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0020
  2. Secunia Advisory : SA33937
  3. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-0422
更新履歴

  • [2009年03月12日]
      掲載