【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2009-001032

JP1/Cm2/Network Node Manager におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

JP1/Cm2/Network Node Manager (NNM) には、Shared Trace Service が起動している場合に、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


日立
  • JP1/Cm2/Network Node Manager
  • JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition Enterprise
  • JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition 250

想定される影響

リモートの攻撃者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS09-004
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN iPedia (English) : JVNDB-2009-001032
更新履歴

  • [2009年02月27日]
      掲載