【活用ガイド】

JVNDB-2009-001003

Juniper NetScreen ScreenOS におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Juniper NetScreen ScreenOS には、ユーザ名パラメータの処理に不備があるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ジュニパーネットワークス
  • ScreenOS 5.4r10 未満
  • ScreenOS 6.0r6 未満
  • ScreenOS 6.1r2 未満

想定される影響

リモートの攻撃者に Web インターフェースログインページ、または telnet ログインページへのユーザ名パラメータを利用されることにより、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ジュニパーネットワークス
  • Juniper Networks Security Notice : PSN-2008-09-009 (要ユーザ登録)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6096
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6096
  2. Secunia Advisory : SA32078
  3. SecurityFocus : 31528
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-2713
更新履歴

  • [2009年02月13日]
      掲載

公表日2009/02/09
登録日2009/02/13
最終更新日2009/02/13