【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2009-000074

Redmine におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Redmine には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。

Redmine はプロジェクト管理ソフトウェアです。Redmine には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者:楽天株式会社 福本 佳成 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Redmine
  • Redmine 0.8.5 およびそれ以前

想定される影響

Redmine にログインした状態で、悪意あるページを読み込んだ場合、任意のチケットを削除される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

Redmine
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4079
参考情報

  1. JVN : JVN#87341298
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4079
  3. Secunia Advisory : SA37420
  4. SecurityFocus : 37066
  5. ISS X-Force Database : 54334
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-3291
更新履歴

  • [2009年11月19日]
      掲載