【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2009-000006

Cisco IOS におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco IOS に含まれるウェブ管理インターフェースには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Cisco IOS の一部のバージョンには、ウェブブラウザから機器の設定を行なうためのウェブ管理インターフェースが実装されています。このウェブ管理インターフェースには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

対象となる製品は広範囲に及びます。

なお、製品のウェブ管理インターフェースを有効にしている場合にのみ、この問題の影響を受けます。製品によっては、ウェブ管理インターフェースが出荷時状態から有効になっているものと無効になっているものがあります。詳しくは Cisco が提供する情報をご確認ください。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者:NTTデータ・セキュリティ株式会社 辻 伸弘 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし

影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS 11.0 から 12.4

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
該当する製品のファームウェアを、Cisco が提供する対策済みバージョンに更新してください。

[ウェブ管理インターフェースを無効にする]
ウェブ管理インターフェースによる機器管理が不要な場合は、この機能を無効にすることでこの問題を回避することが可能です。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3821
参考情報

  1. JVN : JVN#28344798
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3821
  3. JVN iPedia (English) : JVNDB-2009-000006
更新履歴

[2009年01月15日]
  掲載