【活用ガイド】

JVNDB-2008-006636

Symantec Altiris Deployment Solution における権限を取得される脆弱性

概要

Symantec Altiris Deployment Solution は、Application Identity アカウントパスワードを平文でメモリ内に格納するため、権限を取得される、および Deployment Solution Server のクライアントを変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Altiris Deployment Solution 6.9.355 SP1 未満の 6.x

想定される影響

ローカルユーザにより、権限を取得される、および Deployment Solution Server のクライアントを変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な情報の平文保存(CWE-312) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6828
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6828
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載
  • [2024年03月01日]
      CVSS による深刻度:内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新