【活用ガイド】

JVNDB-2008-006579

WinFTP FTP Server におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

WinFTP FTP Server には、パッシブモードが使用されている際、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


WING FTP software
  • winftp ftp server 2.3.0

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、FTP セッションのシーケンスを介して、無効な "NLST -1" コマンドをインクルードされ、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

WING FTP software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5666
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5666
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載