【活用ガイド】

JVNDB-2008-006305

VLC Media Player における任意のメモリを上書きされる脆弱性

概要

VLC Media Player は、配列インデックスエラーにより、任意のメモリを上書きされる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


VideoLAN
  • VLC media player 0.9.2

想定される影響

第三者により、負の識別子タグを伴う XSPF プレイリストファイルを介して、符号化された比較値を受け渡され、任意のメモリを上書きされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VideoLAN
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4558
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4558
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載