【活用ガイド】

JVNDB-2008-006250

Observer における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Observer には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


project-observer
  • observer 0.3.2.1 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、シェルメタキャラクタを含む以下のパラメータを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
(1) whois.php への query パラメータ
(2) netcmd.php への query パラメータ
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4318
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4318
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載