【活用ガイド】

JVNDB-2008-006050

SWAT におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

SWAT には、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


sierra
  • swat 4 1.1 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、ユーザのセッションの初期化前にサーバへ送信された (1) VERIFYCONTENT コマンドまたは (2) GAMECONFIG コマンドを介して、NULL ポインタデリファレンス、または過度に長い RS 文字列の前に (3) GAMESPYRESPONSE コマンドを誘発され、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3286
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3286
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載