【活用ガイド】

JVNDB-2008-006014

Linux および Unix 上で稼動している Sophos ウィルス検出エンジンにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Sophos Email Appliance、Unix 用の Pure Message、および Sophos Anti-Virus Interface (SAVI) で使用されている、Linux および Unix 上で稼動している Sophos ウィルス検出エンジンには、サービス運用妨害 (エンジンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ソフォス
  • es1000
  • es4000
  • Sophos Anti-Virus
  • sophos puremessage anti-virus

想定される影響

第三者により、ゼロ長の MIME 添付を介して、サービス運用妨害 (エンジンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ソフォス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3177
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3177
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載