【活用ガイド】

JVNDB-2008-006009

WeFi における重要な情報を取得される脆弱性

概要

WeFi は、診断モードが有効になっている際、(1) WEP、(2) WPA、および (3) WPA2 アクセスポイントキーを以下に格納する、および ClientWeFiLog ファイルに平文を使用するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
(a) %PROGRAMFILES%\WeFi\Users\ 配下の ClientWeFiLog.dat
(b) %PROGRAMFILES%\WeFi\Users\ 配下の ClientWeFiLog.bak
(c) %PROGRAMFILES%\WeFi\Users\ 配下の特定の .inf ファイル
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


wefi
  • wefi 3.2.1.4.1

想定される影響

ローカルユーザにより、%PROGRAMFILES%\WeFi\Users\ 配下の ClientWeFiLog.dat、ClientWeFiLog.bak、および特定の .inf ファイルを読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

wefi
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3147
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3147
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載