【活用ガイド】

JVNDB-2008-005830

stunnel の OCSP 関数におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

stunnel の OCSP 関数は、証明書失効リスト (CRL) を適切に検索しないため、アクセス制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


stunnel
  • stunnel 4.24 未満

想定される影響

第三者により、失効した証明書を使用されることで、アクセス制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

stunnel
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-2420
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2420
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載