【活用ガイド】

JVNDB-2008-005729

Sun Java System Directory Proxy Server におけるサーバに対するアクセス制限を回避される脆弱性

概要

Sun Java System Directory Proxy Server には、"bind-dn" 基準を使用して接続を分類し、アプリケーションのポリシーが間違った状態になるため、サーバに対するアクセス制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Java System Directory Server 6.0、6.1、および 6.2

想定される影響

第三者により、サーバに対するアクセス制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1995
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1995
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2008/04/25
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20