JVNDB-2008-005709

JVNDB-2008-005709
VLC の ParseSSA 関数におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性
概要
VLC の ParseSSA 関数 (modules/demux/subtitle.c) には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。本問題は、CVE-2007-6681 の修正が不完全だったことによる問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 6.8 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 部分的完全性への影響(I): 部分的可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム

VideoLAN VLC 0.8.6e

想定される影響
第三者により、SSA ファイル内の過度に長いサブタイトルを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策
ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
VideoLAN VideoLAN : Top Page
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2008-1881
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1881
更新履歴
[2012年12月20日] 掲載

VLC の ParseSSA 関数 におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性