【活用ガイド】

JVNDB-2008-005671

Rising Antivirus 2008 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Rising Antivirus 2008 には、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Beijing Rising International Software
  • Rising Antivirus 20.38.20 未満の 2008

想定される影響

ローカルユーザにより、System Service Descriptor Table (SSDT) 関数フックされ NtOpenProcess への呼び出しの _CLIENT_ID 構造への無効なポインタを介して、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Beijing Rising International Software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1738
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1738
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載