【活用ガイド】

JVNDB-2008-005646

suPHP における権限を取得される脆弱性

概要

suPHP には、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


sebastian marsching
  • suphp 0.6.3 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、以下を介して、権限を特定され、権限を取得される可能性があります。
(1) 異なるユーザが所有するファイルを指定する複数のシンボリックリンク変更に関連する競合状態
(2) 異なるユーザのディレクトリへのシンボリックリンク
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

sebastian marsching
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1614
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1614
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2008/03/30
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20