【活用ガイド】

JVNDB-2008-005607

WebID RSA Authentication Agent の IISWebAgentIF.dll におけるクロスサイトスクリプティング (XSS) 攻撃を実行される脆弱性

概要

WebID RSA Authentication Agent の IISWebAgentIF.dll は、不完全なブラックリストにより、クロスサイトスクリプティング (XSS) 攻撃を実行される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2005-1118 での修正が不完全だったことによる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


RSAセキュリティ
  • webid 5.3 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、postdata パラメータを介して、クロスサイトスクリプティング (XSS) 攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

RSAセキュリティ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1470
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1470
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2008/03/24
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20