【活用ガイド】

JVNDB-2008-005542

ZyXEL ZyWALL における権限を取得される脆弱性

概要

ZyXEL ZyWALL は、Quagga および Zebra プロセスに対してハードコードされたパスワードがあり、ユーザがパスワードを設定した際変更されないため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ZyXEL
  • zywall 1050

想定される影響

第三者により、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ZyXEL
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ハードコードされた認証情報の使用(CWE-798) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1160
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1160
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載
  • [2024年03月01日]
      CVSS による深刻度:内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新