【活用ガイド】

JVNDB-2008-005450

WML における任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

Website META Language (WML) には、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


website meta language
  • website meta language 2.0.11

想定される影響

ローカルユーザにより、以下のテンポラリファイル上のシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。
(1) wml_contrib/wmg.cgi によって使用される /tmp/pe.tmp.$$ テンポラリファイル
(2) wml_backend/p3_eperl/eperl_sys.c によって使用されるテンポラリファイル
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

website meta language
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0666
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0666
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2008/02/11
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20