【活用ガイド】

JVNDB-2008-005445

Symantec Ghost Solution Suite における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Symantec Ghost Solution Suite は、コンソールと Ghost Management Agent 間の接続の真正性を確認しないため、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Ghost Solution Suite 1.1 patch 2 未満の 1.1、2.0.0 および 2.0.1

想定される影響

第三者により、ARP 偽装に関連する不特定の RPC リクエストを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0640
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0640
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載