【活用ガイド】

JVNDB-2008-005425

SDL_image の IMG_lbm.c におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

SDL_image の IMG_lbm.c の IMG_LoadLBM_RW 関数には、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


sdl
  • sdl image 1.2.7 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された IFF ILBM ファイルを介して、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

sdl
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0544
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0544
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載