【活用ガイド】

JVNDB-2008-005243

Drupal 用の Services モジュールにおける権限を取得される脆弱性

概要

Drupal 用の Services モジュールには、リクエスト内の全必須データを署名しないため、中間者攻撃による重要データを改ざんされる、他のユーザになりすまされる、および権限を取得されるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Marc Ingram
  • Services 5.x-0.92 未満の 5.x、および 6.x-0.13 未満の 6.x

想定される影響

攻撃者により、他のユーザになりすまされる、および権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Marc Ingram
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6909
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6909
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載